【前編】意外と知らない?玄関収納について調べてみた。

【前編】意外と知らない?玄関収納について調べてみた。
♯玄関
現状のお住まいをより快適に、よりフィットするカタチに。
リノベ不動産では、自分らしいライフスタイルに「家を合わせる」ためのお手伝いをしています。


住宅設備は、実は年々進化しています。
どんな機能や種類があるのか知っておくと、リノベーションをするときに役立ちます。

宅配や来客など、家の中で最も多くの人に見られる「玄関」

 

今回はその収納についてお届けいたします。
「何をどんな風に収納したいか?」を考えてみましょう

●玄関に何を収納する?●
世帯や趣味、ペットの有無によって収納したいものは様々。
また、靴の数も人によって様々。皆様はいかがでしょうか?


-収納したいものリスト-
・靴(サンダルから背の高いブーツまで)
・傘
・スリッパ
・コート(特に花粉の季節!)
・掃除道具
・スポーツ用品
・キャリーケース
・防災用品
・ベビーカー
・ペットのお散歩グッズ
・ゴルフ用品


●玄関の収納タイプ●
収納したいものやその量を想定できたら、次は収納タイプ!
主に…

・「シューズボックス」
・「オープン収納タイプ」
・「シューズインクローゼット」の3つがあります。

まずは
「シューズボックス」から見ていきましょう!
【前編】意外と知らない?玄関収納について調べてみた。
-シューズボックス-
シューズボックスは靴やブーツの収納に特化したもの。
収納したいメインのものが靴の人は、シューズボックスがオススメです。

シューズボックスには、
高さのタイプが2つあります。

-ロータイプ-
およそ床から腰の高さくらいまでの高さを抑えたカウンターのようなタイプです。
玄関収納の中では最も収納量が少ないのですが、カウンター上はおしゃれなフレグランスや写真やグリーンなどのインテリアを飾るのにピッタリ!

また、宅配の受け取り伝票にサインや判子を押すのが非常に楽です。


廊下に別途収納スペースがある場合や、カウンター上部に吊戸棚を併設できる場合は、使用頻度の少ないものをそちらに収納できます。

靴はしまってスッキリさせた分、カウンター上のインテリアを楽しみましょう。
季節ごとに装飾を換えても楽しいですね。

-トールタイプ-
こちらは床から天井くらいまでの、高さのあるロッカーのようなタイプです。
高さがあるので収納量は抜群。靴がとにかく多い人や3人以上の家族にピッタリ!
可動棚を調整すれば、高さのあるブーツも人数分、無事に収納できます!

しかし、玄関が狭い場合は圧迫感を感じることも…。
その場合は
扉の色を明るくすると良さそうです。

また、床から少し空いていて浮いているようなフロートタイプにすると、圧迫感は少し解消されます。
空いたスペースに間接照明を備え付けたり、グリーンを置いたりするとオシャレですね。
【前編】意外と知らない?玄関収納について調べてみた。
-オープン収納タイプ-
オープン収納とは、シューズボックスとは異なり、扉がない壁付けの棚など収納したものが見えるものをいいます。
どこに何があるか分かりやすく、とにかく出し入れがしやすいのが特徴です。
また、扉がないため狭い玄関でも省スペースで済みます。

高さを自由に変えられる可動棚タイプのものが多く、靴の高さに合わせたり、靴以外のモノを収納するのにも便利!

上部に背の低い靴をまとめれば、空いた下部にハンガースペースを設けてコートを収納したり、
ベビーカーやキャリーケースを収めることもできます。

気を付けたい点としては、無造作に並べると見た目がゴチャゴチャしてしまうところ…。

靴や帽子などのファッション小物は色を統一させて並べたり、見せたくないものや細々したものはボックスに入れたりすると、セレクトショップのようなおしゃれ空間になります。


靴のコレクションなど、「見せる収納」がしたい人にピッタリです。
なお、地震の時に落下の心配があるため、壊れやすいもの、重いものは高いところに置かず、滑り止めシートを敷くのがよさそうです。
【前編】意外と知らない?玄関収納について調べてみた。
ーまとめー
靴をメインに収納したい人はシューズボックス、靴や小物を見せたい人にはオープン収納がオススメです。
これからリノベーションを検討する方は、ぜひ参考にしてみてください!
今年のトレンドやもっと!様々な商品が気になる方は、根岸までお気軽にお問い合わせください(相談無料)

今回は以上になります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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